インタフェース-大幅に利用範囲が広がったロック画面 2

 ここで摄影した画像や動画は「ピクチヤ\カメラロール」フォルダ一に保存され、設定を変更することでSkyDrive上に自動アップロードすることも可能だ。正面/背面にWebカメラが備わっている場合は〈カメラの切り替え>ボタンで利用するWebカメラを切り替え、〈タイマー>ボタンを押すことで3秒/10秒/オフとタイマー摄影の切り替えが行える。気になるのはこの「カメラ」を起動する方法がタッチ操作に特化している点。マウス操作が可能な場合はロック画面を下方向にスワイプすれば起動できるが、ショートカットキーなどキーボード操作による起動力法は確認できなかった。

 もう1つの新機能がロック画面にピクチヤフォルダーやSkvDriveなどへ格納した画像ファイルを、フォトフレームのように表示する「スライドショー」である。同機能は初期状態で無効になっているため、「PC設定」→「ロック画面」と開き、「ロック画面でスライドショーを心生する」をオンにしなければならない。また、バッテリーを備えるコンピューターの場合、windows8.1 プロダクトキー「バッテリー電源を使っているときに、スライドショーを再生する」と言う設定項目が現れる。初期状態はオフが選択されていたので、利用状況に応じて変更するといいだろう(図102)。

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図102:「PC設定」→「ロック画面」と開くと、スライドショーに関する設定が現れる。ピクチヤフォルダーやSky Driveだけでなく、任意のフォルダーを選択肢に含めることも可能だ

 

 

 

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